知性を磨き、心を鍛える教育
教育の目的は、自立する心を養うことであり、世の中で役立つ人を育てることにあります。
役に立つ人の要素とは、優れた『知識力』『判断力』『行動力』にあるといえます。
これを支える資質は自然に育っていくものではなく、鍛練することによって、たくましく強く育つものです。
加えて、徳育面においても、挨拶・返事・後始末を遵守し、
◆他人の痛みのわかる人間
◆問題意識のある人間
学習塾優は、お子様の成績を上げるため、あるいは志望校に合格させるために存在しています。しかし、合格は決してゴールではありません。子どもにとってはそこから先の人生の新たなスタートなのです。受験という機会を通じて大きく成長してほしいと願っています。
勉強は楽しいだけではありません。嫌いな科目、苦手な単元を誰もがもっています。
それらをやるべきこととわかっていても、やりたくない気持ちがある。そしてなかなか克服できないまま、期限(試験日)が迫ってくる。そういう壁にぶちあたった時、どう考えて、どう行動しなければならないのか…。少子化の昨今、恵まれた環境の中にあって、子供たちは淡白であきらめが早く、論理的な思考を構築する訓練を欠いたまま小学生は中学生に、中学生は高校生となり、早い段階で自分自身に折り合いをつけてしまう……そういった傾向が顕著になってきたように感じています。
子ども達のこれから先の人生でも、きっと同じような場面、同じような気持ちになることが幾度となくあるでしょう。結局、そういうときに大切なのは
2.苦手なこと、嫌いなことは、他人の2倍、3倍の時間をかけること
3.その日のことはその日のうちにやり遂げること
4.こつこつていねいに努力すること
5.自分であれこれ工夫すること
学習を通じて、学習塾優の指導理念が身に付けば、将来同じような場面に遭遇したとき、今度はひとりでその壁を乗り越えることが出来るからです。こんな考え方は平凡で、今どき古いと言われるかもしれません。しかし私たちはこれが“人が事を成す“ための真理だと考えています。